創価教育に息づく”師弟”の精神性
『 これまでも世界各国の大学での記念講演で、 また各国の元首、知識人との対話のおりに、 池田SGI会長は、戦時下の牧口・戸田両会長の獄中の闘いにふれ、 ふたりの師を宣揚(せんよう)しつづけてきた。 平和を叫び、身を賭(と)して権力と闘った 牧口・戸田両会長の師弟不二(していふに)の 厳粛(げんしゅく)な生き方のなかに、 創価教育の原点があるという信念からだ。 同時に、それはSGI会長自身が、戸田城聖への師弟不二をつらぬき、 行動してきたことの証(あかし)でもあった。 SGI会長は、こう語る。 「牧口先生の慧眼(けいがん)は、 すべて『人間』に光を当てておられた。 ・・・・・・政治も経済も宗教も 『人間をつくる』ことを忘れれば必ず行きづまる。 『人間』をつくる以外にない。 人間をつくる根幹が『教育』である。 私は二十数年前、『私の人生の最後の仕事は教育である』と宣言した。 そして全力を注いできた。 牧口先生も、戸田先生も教育者であった。 私は弟子である。 ゆえに牧口先生、戸田先生のおっしゃった通りに、私は進む」 (1995年のスピーチから) 創価教育は、この三代の師弟不二の連鎖(れんさ)のなかに脈打つ、 仏法の人間主義を基調とした人間教育の潮流なのである。』 (参考文献:『創価教育の源流 牧口常三郎』 潮出版社) (『アメリカ創価大学』 カリフォルニア 2012年)
by szrecords
| 2012-11-16 23:26
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